セルフ・キャリアドック制度の魅力に迫ります。
２０１６年度からキャリア形成促進助成金の「制度導入コース」で支給対象となったセルフ・キャリアドック制度ですが、登場するのはここだけではありません。
セルフ・キャリアドック制度の導入で、中小企業であれば５０万円の助成金が受け取れます。
キャリア形成促進助成金には、制度導入コースの他にも「雇用型訓練コース」や「重点訓練コース」があります。訓練には、ＯＪＴ（オン・ザ・ジョブ・トレーニング）とＯＦＦ－ＪＴ（オフ・ザ・ジョブ・トレーニング）があり、また、助成金には賃金助成と経費助成とがあります。
このうちの経費助成にスポットを当ててみると、認定実習型併用職業訓練（雇用型訓練コース）と若年人材育成訓練（重点訓練コース）においては、助成率は１／３と定められています。
＊経費が６０万円かかっていれば、１／３の「２０万円」が助成される（１人あたり）。助成金額の上限は、訓練時間によって定められています。
これでも素晴らしいことですが、よりパワーアップしてくれるのがセルフ・キャリアドック制度です。助成率を１／３から、１／２に引き上げてくれるとともに、キャリアコンサルティングの経費もまた助成の対象になるのです。
＊経費が６０万円かかっていれば、１／２の「３０万円」が助成される（１人あたり）。人数が増えれば、助成金額も増えることになります。
これは、国が本腰を入れてキャリアコンサルティングの重要性を示し、セルフ・キャリアドック制度を企業に根付かせていこうとしていることをビシビシ感じます。
私たちキャリアコンポートは、キャリアコンサルタントとして、セルフ・キャリアドック制度の魅力を発信し大いに盛り上げていきます。制度導入は一見すると面倒に感じるかもしれませんが、ワンストップでサービスを提供させていただきます。
キャリアコンサルティングやジョブ・カードの作成、助成金の申請サポート、その他研修の企画まで是非ご相談ください。
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